ベイタウン旅行倶楽部
幕張さくら広場(習志野市)

「地球環境との共存」を具現化(松下電器)
ソメイヨシノが505本の
広大な「さくら広場」が幕張に完成!


松下電器のメセナ事業(?)の一環に大阪と幕張に「さくら広場」を作って・・・云々という情報が流れたのはいつごろだったか。それよりも前に、JR京葉線沿いに、なんだか分からないけど、何かを作っている、というのを東京方面に通勤している多くの方々に目撃されている。

http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060208-2/jn060208-2.html

上の写真は、2006年4月4日、須山さん(習志野市在住)が撮影。実際のオープン(4月9日)の以前だが、関係者とかで、特別に入場し、撮影したものだ。右の完成図(予想図)とまではゆかないものの、かなり桜の花が咲いているのが分かる。

しかし、このデザインっていうのは物凄く大胆だ。ありそうで無かった。こんなに、桜だけをしかもきちんと縦横かちっと等間隔で植えている。しかも、池の形といい、また、位置といい、考えられている。さすが一流デザイナー。(設計は、安藤忠雄建築研究所が担当)



向こうに見える台形の盛り上がっている部分に立ち、海浜幕張方向を見ると、桜の花越しに幕張新都心の高層ビル群を眺められるという設計になっている。


上はロウアングルから。広大な感じがお分かりかと思う。まだ若い木だから弱弱しく、この辺り特有の海風に負けてしまわないか心配だけど、頑張ってほしい。順調に成長すれば、4〜5年でかなり立派な木になるに違いない。そうなったときを早く見てみたい。壮観だろうな。

左がメッセ大通りに面した正面玄関。まだ工事の方々が、オープンに向けて一所懸命作業していた。因みに幕張といっても、場所は、ぎりぎり習志野市である。

4月9日のオープンが待ち遠しい。オープン以降の写真もまた掲載したい。

2006/4/4 Zaki
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追記
「さくら広場」オープン!

4月9日、待望の幕張桜広場がオープンした。それまで殺風景だった海浜幕張から新習志野にかけての京葉線沿い海側の景色が、急に潤ったような感じさえする。この桜広場だが、505本という桜の木が植えられているのだ。今年はまだ若い木なので、それほど驚くようなことはなかったが、来年こそ楽しみである。

右は、噴水のある大きな池のほとり(小高い丘)から撮影。幕張新都心を背景。ややピークを過ぎたけれど、まだまだ見ごろである。

広場のほぼ中央には、ご覧のとおり大きい池がある。中央といっても微妙に外れていて、そのお陰で左右非対象になっているのがデザインのコダワリなのであろう。

また、噴水の位置に加え、池の形が楕円なのに対して花壇が真円という組み合わせもちょっと凝った雰囲気。

また、池をぐるりと周遊できるようになっている。

上の写真のほぼ反対から見た風景。幕張新都心のビル群が横一列に並んでいる。芝生の上から桜越しにやはりそのビル群が眺められる。

しかし、新都心から手前には未開発の広大な空き地があるので、このような景観だが、将来的には保証されていない。

今後、どう変わってゆくか、不安であり、楽しみでもある。

2006年 4月9日(日曜日)
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追記](2007年)
2年目の「さくら広場」


2006年にオープンした松下電器が主宰する幕張のさくら広場。
まだまだ幹は細いけれど、やはり昨年よりは花の数も多くなってきたと思う。
見ごろは3月31日(土)、4月1日(日)の辺りか。
入場無料というのが嬉しいですね!!


左: 広場の中心からやや外れた場所にある大きな池。空から見て非対称というのがデザインのポイントなのだろうか。背景には幕張新都心。
右: パンフレット。入り口で配布している。建築家の安藤忠雄氏からのメッセージも記載されている。

左: 空が見えなくなるくらい枝葉を延ばした桜の木に成長するのが楽しみだ。
右: 再び池。撮影場所は周囲よりもやや高いので、池を見下ろすことができる。向こう側は新習志野の周囲にある倉庫や配送センター。

2007年3月31日


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